愛犬の生理中(ヒート中)にトリミングに連れていける?【プロトリマーが解説】 | maiku blog

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愛犬の生理中(ヒート中)にトリミングに連れていける?【プロトリマーが解説】

犬が生理中(ヒート中)にトリミングに連れて行っても大丈夫?と気になっていませんか。

結論から言うと、犬の生理中(ヒート中)にトリミングに連れていくのはあまりおすすめできません。

なぜ犬の生理中(ヒート中)にトリミングに連れていくべきではないのか、理由は以下の3つになります。

▼犬の生理中(ヒート中)にトリミングに連れていくべきでない理由

① 犬の体により負担がかかる

➁感染症のリスクがある

➂オス犬が興奮してしまう

この記事では、犬の生理中(ヒート中)にトリミングに連れて行くべきでない理由や、どうしても連れていきたいときの対処法などを詳しく解説していきます。

是非参考にしてくださいね!

犬の生理(ヒート)について

犬の生理と人間の生理は違う!

犬の生理は、一般的に"ヒート"と呼ばれます。
この"ヒート"は犬の発情期を意味していて、人間の生理による出血とは仕組みが根本的に変わってきます。

人間の生理は、排卵後、妊娠しないと出血があります。一方で犬の場合は、受胎準備が整うと子宮が充血し、出血する仕組みになっているんです。

つまり人間は、妊娠しなかったら生理で出血するのに対して、犬は妊娠するために生理で出血しているということです。

犬の生理中(ヒート)の頻度について

小型犬は、生後6ヶ月くらい、大型犬は生後1年くらいから生理(ヒート)が始まります。

その後、個体差にもよりますが、小型犬は6ヶ月に1回程度、大型犬は1年に1回程度の頻度で生理(ヒート)が来ることが多いです。

犬の生理中(ヒート)の期間について

犬の生理中(ヒート)による出血は、大体14日〜24日程度でおさまります。

犬の生理中(ヒート)のサイクルは以下になります。

発情前期(7〜10日)
受胎準備期間。
出血が始まります。

発情期(7〜14日)
オス犬と交配できる。
出血の色が薄くなってきて、量が減ります。

発情後期(約2ヶ月)
オス犬を全く受け付けなくなる。
出血が完全になくなる。

非発情期(約4ヶ月〜8ヶ月)
子宮や卵巣の変化がなくなり、妊娠しない時。

犬の生理中(ヒート)にトリミングに連れて行っていいの?

冒頭でもご紹介しましたが、結論、愛犬の生理中トリミングに連れて行くことはあまりお勧めしません

もちろん、トリミングサロンによっては、対応してくれるトリミングサロンもあるのが現状。

しかし、トリミングは、大体3時間程度お預かりするので、愛犬にとっても負担がかかるんです。

各店舗ごとに考え方は異なりますが、元トリマーの私としては、生理中に無理にきれいにするよりも、ヒートが終わってからリラックスした状態でトリミングに来てもらった方が良いと考えています。

ヒート中にトリミングに連れて行かない方が良いと思う理由を次から詳しく解説していきます!

犬の生理中(ヒート)にトリミングに連れて行かない方がいい理由

愛犬がヒート中にトリミングサロンに連れて行かない理由は3つあります。

自分の愛犬のためにも、よそのわんちゃんのためにも出来るだけヒート中は連れて行かないようにしましょう。

① 犬の体に負担がかかる

犬の生理中(ヒート中)にトリミングに連れて行かない方が良い理由の1つ目が、犬の体に負担がかかるからです。

例えば、人間も生理中には、お腹が痛くなったり、吐き気がしたり、イライラしたりすることがあると思います。

犬も同様で、ヒートの間は食欲が落ちたり、吐きそうな仕草をしたり、いつもはおとなしいのに興奮したり、吠えたりといつもの本調子ではなくなってしまうんです。

トリミングは、お預かりが大体3時間で、その間の2時間位は立ちっぱなしでシャンプーをされたり、ブローやカットをされたりと犬にとても負担がかかる作業。

いつもよりも体調が優れない中、トリミングサロンで立ちっぱなしで作業をされるというのは、考えただけでもかわいそうです。

中には帰ってきてから、疲れで体調を崩してしまう犬もいるので、生理中(ヒート中)のトリミングはあまりおすすめしません。

②感染症のリスクがある

ヒート中は、犬の免疫力が低くなっています。
そのため陰部からの感染症のリスクが高くなると言われています。

ヒート中にトリミングをすると、疲れでより免疫力が低下し、感染症のリスクを高めることにもなるので、トリミングをすることはおすすめしません。

③オス犬が興奮してしまう

ヒート中のメス犬は、オス犬を引き付けるための匂いを発します。

そのため、トリミングに来ていた他のオス犬が、この匂いを嗅いで興奮してしまい、トラブルになる可能性もあるんです。

もちろん、ヒート中の愛犬がトラブルに巻き込まれる可能性もありますし、仮にトラブルにならなかったとしても、オス犬にとって、ヒートの匂いがするのに交配できないというのはとてもストレス。

トラブルの原因になってしまうことや、他のオス犬のことを考えても生理中(ヒート中)に愛犬をトリミングに連れていくのはお勧めできません。

犬の生理中(ヒート)にどうしてもトリミングに連れていきたい場合

ヒートの匂いが気になったり、体が汚くてどうしてもトリミングサロンに連れていきたい場合は、できるだけ自宅でシャンプーをすることをおすすめします。

しかし、どうしても家でシャンプーが出来なくて、トリミングサロンに連れていきたい場合は、以下2つの確認をしてみてください。

①体調をよく確認する

愛犬の体調をよく確認して、全く体調が悪くなく元気であれば、様子を見ながらトリミングサロンに連れて行ってあげましょう。
確認する点は以下になります。

・食欲はあるか

・体調は悪そうではないか

・いつもよりも興奮していないか

しかし、その時に体調が悪くなくてもトリミングは犬にとって体力的に負担がかかります。

事前にトリミングサロンに電話して、混んでおらず時短でやってもらえる時間帯を予約しましょう。

またトリミングサロンでは、トリミングコースでカットをしてもらう他に、シャンプーコースというカットをしないコースもあります。
ヒート中はシャンプーコースのみで時間をかけず、きれいにしてもらうことをおすすめします。

②オス犬がいない時間に予約する

また愛犬がヒート中にトリミングサロンに予約をする場合、きちんとトリマーさんにヒート中であるということを伝え、オス犬がいない時間帯に予約をとりましょう。

これは愛犬だけではなく、よそのわんちゃんやトリミングサロンに対しての配慮として行って頂きたいです。

犬の生理中(ヒート)にトリミングに連れて行く時のおすすめアイテム

愛犬がヒート中にトリミングに連れて行く時、車に血がついてしまいますね。また徒歩で連れて行く場合も、愛犬がヒート中の陰部を丸出しにして歩いていくと他の散歩中のオス犬が発情してしまう可能性があります。

その予防として次のアイテムを使用することをお勧めします。

サニタリーパンツ

ヒート用のサニタリーパンツです。
パンツに専用のパットを付け替えて使用します。

 

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マナーおむつ

使い捨て用のマナーおむつです。
男の子用のマナーおむつもあるので間違えないように注意してください。

 

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まとめ

今回は、犬の生理中(ヒート)のトリミングに関して、以下の4項目に分けてご紹介しました。

愛犬がヒートの時は、出来るだけトリミングサロンに連れて行かないことをおすすめします。
どうしてもトリミングサロンに連れていきたい場合は、愛犬の体調をよく確認し、トリミングサロンやよそのわんちゃんへのマナーを考えて予約しましょう。

投稿者プロフィール

イマイくぅ
イマイくぅ
動物の専門学校を卒業後、トリマーとしてペットショップで3年間勤務。現在はフリーのトリマーとして活動中。
ペットのお手入れやしつけ方法、実際に使ってよかったペットグッズについての知識が豊富です。飼い主さん目線でわかりやすく、愛犬との生活に役立つ情報を丁寧にお伝えしていきます。

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