こんにちは!maiku0310 (@kai74248408)です!
犬を散歩させていると、犬が動かず帰りたがる仕草をすることはありませんか?
また中には、帰りたがる以前に散歩に行きたがらない犬もいるのではないでしょうか?
犬が散歩からすぐに帰りたがると、運動量が減ってしまい心配になってしまう飼い主さんも多いと思います。
犬が散歩から帰りたがる理由は、過去のトラウマや疲れ、単なるわがままなど様々です。
今回は、犬が散歩で帰りたがる問題ついて、ご紹介していきます。
目次
犬が散歩から帰りたがる仕草とは?
犬が散歩から帰りたがる時は、道端で止まって動かなくなることがあります。
また家から出てすぐに、引き返そうとする犬もいます。
そもそも散歩が嫌いなら、犬を散歩に連れて行かなくても良いのではと考える飼い主さんもいらっしゃると思います。
しかし、犬の散歩をしないと生活面に支障が出てしまう場合があります。

犬の散歩をしないと生活面に支障が出る
犬の散歩しないと運動量が減って健康に悪いのではと考える飼い主さんは多いと思います。
犬の散歩は、運動不足解消はもちろん、その他にも犬の生活を安定させるために行います。
犬の散歩をしないリスクに関して、詳しくご紹介していきます。
運動不足で肥満体質になる
犬は生活のほとんどを家の中で過ごすので、散歩に行かないとほとんど運動をする機会がありません。
一日中散歩をしないで家でじっとしていると、体の筋力は落ちて肥満体質になります。
肥満体質になると、呼吸器や糖尿病、関節炎など様々な病気になる確率が高くなってしまいます。
ストレスがたまる
人間と同じで、犬も毎日一日中家にいるとストレスがたまります。
犬は散歩でいつもと違う風景を見て、運動し、飼い主さんとコミュニケーションを取ることで気分をリフレッシュしているのです。
犬がストレスを溜めると、うつ病や脱毛症、自分の手足を舐めることによる皮膚炎など様々な病気になってしまうリスクがあります。
また病気以外でも、ストレスが原因で飼い主を噛む、吠えるなどの問題行動を起こすことがあります。
社会性なくなる
犬は散歩でいつもと違う場所に行き、いつもと違う人や犬と触れ合うことで社会性を身につけます。
普段から散歩に行かないと、いざというときに知らない人や犬を怖がったり、吠えたり、噛み付いたりしてしまいます。
また宿泊やトリミングサロンに預ける時など、いつもと違う場所に行く時にも、普通の犬と比べてものすごくストレスを感じるようになってしまいます。

しかし犬が散歩嫌いで、すぐに帰ろうとしてしまう場合は、どうしたら良いのでしょうか?

散歩から帰りたがる理由①飼い主さんにかまってほしい
犬は、単なるわがままで、飼い主さんにかまってもらうために散歩から帰りたがることがあります。
過去に犬が散歩で歩かなくなった時、飼い主さんが抱っこしてあげたり、おやつをあげたり、犬が喜ぶことをして移動しようとしたことがある場合は、わがままで動かない可能性が高いです。
犬は、その時のことを覚えていて、また飼い主さんにかまってもらいたくて動かなくなるのです。
飼い主さんにかまってほしい 対処法
わがままで動かない時に、また抱っこやおやつなどを使って移動しようとすると犬が更に味を占めてしまいます。
この場合は、無言で犬と目線を合わせ、リードを引き合図を送りましょう。
最初は、リードで合図をしても中々動いてくれないと思いますが、根気よく続けましょう。
この時、犬を歩かせるために無理やりリードを引っ張るのはやめましょう。
足の裏に傷がつくなど、犬にとってトラウマになってしまいます。
散歩から帰りたがる理由②過去のトラウマがある
そもそも散歩にトラウマがあり、帰りたがってしまうパターンです。
つまり、いつもの散歩のルートに、その犬にとって怖いトラウマになるものがあるということです。
例えば、車通りが多い、工事など大きな音がする、苦手な犬がいるなど犬によって怖いと感じるものは様々です。
過去のトラウマがある 対処法
犬が怖がっている時には、尻尾が下がり不安げな表情をします。
よく観察をして、なにがトラウマなのか判断しましょう。
なにがトラウマであるのかわかったら、その原因となる場所を通らないように散歩をするようにしましょう。
散歩から帰りたがる理由③外が怖い
子犬など、外に出たことがあまりない犬は、初めての外の環境を怖がってしまうことがあります。
家の中の見慣れた空間から、外に出て、車が走る所や踏切の音などを聞くことは、犬にとっては全て初めての経験になります。
人間でも初めての場所や経験をするときは怖いくて、緊張してしまいますよね?それと同じです。
外が怖い 対処法
あまり外に出たことがなく、怖がって散歩から帰りたがる犬は、外でお散歩をすることに少しずつ慣らしてあげましょう。
最初は、抱っこをして景色を見せる、短距離の散歩をするなどしながら、少しずつ慣らして行くことをお勧めします。
緊張をほぐすために、犬が好きなおもちゃを外に持っていって遊んであげることもおすすめです。
あまりにも犬が外を嫌がっているときには、無理にお散歩を続けずに日を改めましょう。
子犬に、「お散歩」=「楽しいこと」であると認識させることが大切です。
散歩から帰りたがる理由④暑い
真夏のお昼などに犬を散歩に連れて行くと、暑くて犬が帰りたがることがあります。
そもそも犬が帰りたがる以前に、真夏のお昼の散歩は、アスファルトで肉球をやけどしたり、熱中症になる可能性があります。
犬は元々体温が熱く、皮膚から汗をかかない体質なので、人間よりも熱中症にかかりやすいので、注意が必要です。
暑い 対処法
真夏の散歩をお昼に行くのは危険なので、絶対にやめましょう。
真夏の散歩は早朝か、夕方の涼しくなってから行くようにしましょう。
涼しくなってからでも、熱中症にならないように水分補給を忘れずに行い、日陰や草の上を歩かせるようにしましょう。
散歩から帰りたがる理由⑤首輪やハーネスが嫌だ
今使っている首輪やハーネスを犬が気に入っておらず、散歩から帰りたがるパターンです。
元々あまり首輪やハーネスをつけられ慣れていない犬は、散歩の時に突然つけられると嫌がってしまうことがあります。
また、「引っ張られたときに締め付けられる部分が痛い」「サイズが合っておらず、苦しい」などの理由で、犬が早く帰ろうとしている場合もあります。
首輪やハーネスが嫌だ 対処法
首輪やハーネスに慣れていない場合は、首輪をつけたらおやつをあげるなど、慣れさせるための訓練をしてあげましょう。
デザインやサイズの問題で犬が首輪やハーネスを気に入ってない場合は、違う形のものを購入して、試してあげてください。
犬が散歩から帰りたがる まとめ
今回は、犬が散歩から帰りたがる時について以下の項目に分けてご紹介しました。
犬が散歩から帰りたがるとしても、犬の体調や生活を考えて、散歩はしっかりとするべきです。
そのために、なぜ犬が散歩から帰りたがるのか原因をしっかりと見極めて、適切な方法で解決してあげてください。
投稿者プロフィール

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動物の専門学校を卒業後、トリマーとしてペットショップで3年間勤務。現在はフリーのトリマーとして活動中。
ペットのお手入れやしつけ方法、実際に使ってよかったペットグッズについての知識が豊富です。飼い主さん目線でわかりやすく、愛犬との生活に役立つ情報を丁寧にお伝えしていきます。
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