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愛犬をシャンプー後ドライヤーをかけないとダメ!?プロトリマーが解説

愛犬をシャンプーに入れた後、ドライヤーで乾かさず自然乾燥にしてしまう飼い主さんいらっしゃいませんか?乾かそうとしても、ドライヤーを嫌がってしまうし、乾かすのに時間がかかるのでしょうがなくシャンプー後タオルで拭いてそのままにしているという方も少なくないと思います。

しかし、犬をシャンプーに入れた後はドライヤーでしっかり乾かさないと、毛玉ができる原因にもなってしまいます。特にトイプードルはドライヤーの乾かし方ひとつで仕上がりのふわふわ感や見た目がかなり変わってしまいます!

今回は、愛犬のシャンプー後のドライヤーの掛け方に関して以下の3項目に分けてご紹介します。

こんな方におすすめ

  • 愛犬をシャンプーした後にドライヤーしないと、愛犬にどんな影響があるのか知りたい
  • 愛犬をシャンプーした後のドライヤーに必要なものが知りたい!
  • 愛犬をシャンプーした後のドライヤーのかけ方が知りたい!
目次

愛犬のシャンプー後、ドライヤーをしっかりかけた方がいい理由

愛犬をシャンプー後、ドライヤーをかけず自然乾燥にしてしまうと、具体的にどんなことが起きてしまうのでしょうか?

 

①皮膚病になるリスクが高まる

愛犬のドライヤーを生乾きでやめてしまうと、毛と毛の間が蒸れて細菌が繁殖しやすくなります。
特に免疫力が落ちている時などは、細菌が繁殖しやすいので皮膚病になりやすいです。

皮膚病になると痒くなり、犬の場合は掻いたり舐めたりして更に症状が悪化しやすいので
皮膚病のリスクを減らすためにも愛犬をシャンプーした後は、ドライヤーでしっかり乾かしてあげましょう!

②毛玉になりやすくなる

ドライヤーでしっかり乾かしていない犬の濡れた毛と毛は、摩擦が起こるのでとても絡まりやすいです。
特にトイプードルやシーズーなどの毛はとても細く量が多いので、絡まったまま自然乾燥するとすぐに毛玉ができてしまいます。

毛玉をとく作業は、愛犬にとても負担がかかります。
人間の女性で言うと成人式や結婚式でやるようなスプレーで固めた髪の毛をブラシでほどく作業を何分もやられるようなものです。

犬がトリミングを嫌いになってしまう原因にもなりかねないので、シャンプー後はしっかりとドライヤーで乾かしてあげましょう。

③体調を崩す可能性がある

当たり前ですが、愛犬をシャンプーして生乾きのままにしていると、体が冷えてしまいます。
体が冷えると風邪をひいたり体調を崩すことにも繋がります。

特に冬の寒い時期に生乾きで寒い部屋にいたら、人間でも風邪をひいてしまいますよね。

せっかくきれいにシャンプーしたのに体調を崩してしまったら元も子もないので、愛犬をシャンプーした後はドライヤーでしっかりと乾かしてあげましょう。

 

愛犬をシャンプー後にドライヤーをかけないでいると、わんちゃんにとって様々なリスクがあるのでしっかりと乾かしてあげましょう!

 

愛犬のシャンプー後、ドライヤーをかける時に必要なもの

 

愛犬のドライヤーをかける時に必要なものは

①ドライヤー②スリッカー③コーム

の3つになります。

 

①ドライヤー

愛犬を乾かすにはもちろんドライヤーが必要です。人間用のドライヤーでも乾かすことは出来ますが、できれば犬用のものを購入することをお勧めします。

理由は、人間用のドライヤーだと犬にとって暑すぎたり、ブローをしている際に舞う毛がドライヤーの中に入って故障してしまうことがあるからです。

犬用のドライヤーを購入する際の判断基準は以下になります。

◇風量
◇温度調節
◇ハンドタイプORスタンドタイプ
◇音がうるさくないか

おすすめドライヤー

DUZ ハンズフリードライヤー

 

風量や温度調節ができるので愛犬にとても優しいです。何よりハンズフリーなので両手が使えて首が動くのでドライヤーの風を当てる位置を自分で決められるので初心者の方にはとってもおすすめです。

詳細はコチラ

フェニックス ペットイオンドライヤー

こちらは低温で乾かせるので、愛犬の負担が少ない設計になっています。ハンドタイプですが、4段階に角度を調整できるスタンドが付いているので両手を使うこともできます。
ただ毛の吸い込みがきになるので、ドライヤーの穴の部分ににストッキングなどをかぶせて毛が巻き込まれないようにするなど工夫した方が良いでしょう。

詳細はコチラ

メガブロー

こちらは普通のドライヤーではなく「ブロワー」と言う商品になります。業務用の商品になります。
ドライヤーと違い強風で水分を飛ばし、一気に体を乾かしていきます。
音が怖い犬にはおすすめできませんが、乾かすスピードはとてつもなく速いので、大型犬や中型犬を飼っている方にはおすすめです。

詳細はコチラ

②スリッカー

ブラシの面に針金のようなものがたくさん付いているものをスリッカーと呼びます。

犬をシャンプー後、ドライヤーする際には、基本的にドライヤーの風を当てた部分をスリッカーブラシで毛をとかしながら乾かしていきます。

おすすめスリッカー

岡野製作所 スリッカー

プロのトリマーの大半がこちらのメーカーを使っていると思います。
針の部分はステンレスになるのでサビることもないので、長く使用することができます。

詳細はこちら

 

岡野製作所スリッカーブラシ 玉付き

 

初心者の方は先端に玉が付いているスリッカーだと愛犬の皮膚を痛めにくいのでお勧めします。

詳細はコチラ

③コーム

コームは、愛犬をドライヤーで乾かし終わった後に毛玉やもつれがないかとかしながら確認するのに使います。毛玉やもつれが残っている場合、その部分だけスリッカーでとかしてもつれを取りましょう。

おすすめコーム

岡野製作所 高級両目金櫛

こちらのコームも使用しているプロのトリマーが多いです。
適度な重みがあって使いやすいのと、何より壊れづらいです。軽くてやすいコームだとピンが折れてしまうこともあるので。

詳細はコチラ

軽量アルミ製カラーコーム

初心者の方でコームにそこまでお金をかけたくないと言う方はこちらがお勧めです。このコームはとにかく軽い!その代わりにピンが折れやすかったり長持ちするとは言いにくいです。

詳細はコチラ

 

愛犬のシャンプー後のドライヤーかけ方(動画付)

①愛犬の体をタオルでよく拭きます

犬をシャンプー後、バスタオルなどでよく拭き水分を拭き取ります。
犬の毛は水分を吸収しやすいのでマイクロファイバーの吸水性の高いタオルを使用すると
ドライヤーで乾かす時間も短縮できます。

②顔から順番にドライヤーで乾かしていきます

トイプーなどの犬種はドライヤーとスリッカーを使用して素早く乾かさないと毛がくるくるになってしまうので、優先的に顔を乾かします。

ドライヤーの風を当てた中心から周りにかけて、スリッカーで毛を撫でるようにとかしていきます。
※詳しくは動画をご覧下さい

ドライヤーとスリッカーをかけながら、この作業を全体に行います。

⬆️①ドライヤーの風を当てる

⬆️②ドライヤーの風を当てた中心から周りをスリッカーで撫でるようにとかす

 

③全身が乾いたら仕上げにコームで毛を溶かします

ドライヤーとスリッカーで乾かし終わったら、毛玉やもつれがないかコームでとかしながら確認します。
もつれなどがあった場合、スリッカーで再度とかし→コームで確認を繰り返してもつれをといていきましょう。

 

愛犬のドライヤーのかけ方の動画はこちら↓

 

まとめ

今回は、自宅で愛犬のシャンプー後、ドライヤーをかける方法を以下3項目でご紹介しました。

愛犬をシャンプーに入れた後ドライヤーでしっかり乾かさないと、病気や毛玉の原因になってしまいます。愛犬をシャンプーした後は、ドライヤーとスリッカーを使ってしっかりとブローしてあげてください。

投稿者プロフィール

まいくぅ
まいくぅ
動物の専門学校を卒業後、トリマーとしてペットショップで3年間勤務。現在はフリーのトリマーとして活動中。
ペットのお手入れやしつけ方法、実際に使ってよかったペットグッズについての知識が豊富です。飼い主さん目線でわかりやすく、愛犬との生活に役立つ情報を丁寧にお伝えしていきます。

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