犬が飼い主の布団で粗相をしてしまう時の対処法は?なぜ粗相してしまうの?と気になっていませんか。
結論、犬が飼い主の布団に粗相してしまった際の対処法は、以下になります。
▼とりあえずの応急処置
- おしっこの水分をふき取る
- 水に濡らして固く絞ったタオルで軽く叩く
- よく乾かす
▼その後の対処法
- 自宅で洗濯する
- リンサークリーナーを使う
- 布団クリーニングに出す
- 布団を買い替える
また犬が飼い主の布団に粗相してしまう要因として、「トイレのしつけができていない」「精神的ストレスや愛情表現の場合も」「トイレの周辺環境が悪い」「病気や加齢」といったことが挙げられるので、愛犬はなぜ粗相してしまうのかを理解し、予防するようにしましょう。
この記事では他にも、犬が飼い主の布団に粗相してしまう時におすすめのグッズや布団クリーニングサービスまでを紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
犬が飼い主の布団に粗相してしまった時の対処法
犬が飼い主の布団に粗相してしまった際に、応急処置として以下の対処を行ってください。
- おしっこの水分をふき取る
- 水に濡らして固く絞ったタオルで軽く叩く
- よく乾かす
それぞれ詳しく見ていきましょう。
おしっこの水分をふき取る
まず最初に、おしっこの水分をできるだけ多く拭き取りましょう。高吸収性のタオルやペーパータオルを使用するのがおすすめです。
以下の手順で行いましょう。
- ペーパータオルやクリーンな布を用意します。
- タオルや布をおしっこの上に置き、軽く押さえることで液体を吸収させます。ここで強く押さえすぎないよう注意しましょう、それによって液体がさらに広がる可能性があります。
- タオルが湿ってきたら新しいタオルに取り替え、続けて拭き取ります。
水に濡らして固く絞ったタオルで軽く叩く
次に、水に濡らして固く絞ったタオルを用いて、汚れた部分を軽く叩きます。これにより尿の成分を布団から取り除いていきましょう。
タオルが汚れたら、再度水で洗い、絞って、汚れた部分を軽くたたく作業を繰り返し行ってください。
クエン酸スプレーを使うのも◎
水で汚れた部分を軽くたたいたら、クエン酸スプレーを使うのもおすすめです。
というのも、クエン酸は天然の酸であり、尿のアルカリ性を中和し、臭いを除去するのに役立つから。
使い方は、クエン酸スプレーを布団に吹きかけ、固く絞ったタオルで汚れた部分を軽く叩くように拭きとるだけです。
なお、クエン酸スプレーは、犬が飼い主の布団に粗相してしまう時におすすめの商品で紹介しているので、参考にしてみてください。
よく乾かす
汚れのふき取りが終わったら、次のステップは布団をよく乾かしましょう。
これは、尿の臭いやバクテリアの繁殖を防ぐために重要です。
天日干しはNG
この際、日光を避けて陰干しを行うことが重要です。というのも、太陽の光に当てると、粗相の汚れが酸化してしまい、定着して染みになりやすくなるから。
陰干しの手順は、以下の通りです。
- 布団を風通しの良い場所に持っていきますが、直射日光の当たらない場所を選んでください。
- 布団を広げ、陰干しを行います。これにより、染みになるのを防ぐことができます。
- 布団が完全に乾くまで放置します。必要に応じて、布団を返して両面を乾かします。
犬が飼い主の布団に粗相してしまった後は匂いを完全にリセットしないといけない
犬が飼い主の布団に粗相してしまった際は、匂いを完全にリセットしなければなりません。
なぜなら、犬は匂いに非常に敏感であり、一度粗相をした場所の匂いを嗅ぐと、再びその場所で排泄しやすくなるからです。
そのため、以下の方法でおしっこの匂いを完全にリセットするようにしましょう。
- 自宅で洗濯する
- リンサークリーナーを使う
- 布団クリーニングに出す
- 布団を買い替える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自宅で洗濯する
犬が飼い主の布団に粗相をしてしまった後に、臭いをリセットする方法として、自宅での洗濯が挙げられます。
自宅での洗濯は、他の方法よりコストが掛からないかわりに労力がかかるということを覚えておきましょう。
また自宅で洗濯する場合でも「洗濯機で洗う方法」と「手洗いで洗う方法」があります。
布団の洗濯表示を確認して、洗濯がOKで自宅の洗濯機に納まるサイズであれば、洗濯機を利用しましょう。
洗濯がNGの場合は、お風呂場などを使って手洗いで布団を洗ってください。
洗濯機で洗う方法
自宅の洗濯機で布団を洗濯する方法は、以下になります。
- まず、布団を振って汚れを落とす。
- 布団を縦方向に3つ折りにして、空気を抜きながらくるくると巻く。
- 洗濯機に水を張って洗剤を溶かします。
- 洗濯機に布団を入れ、洗濯機の「布団」や「大物」のコースを選択して洗濯を開始する。
- 洗濯が終わったら、十分にすすいでから脱水を行う。
- 風通しの良い場所で干す。
上記の方法で布団を洗濯する際は「洗濯機の容量を超えないようにする」「洗濯後は十分に乾燥させる」といった点に注意しましょう。
手洗いで洗う方法
手洗いで布団を洗濯する際の流れは、以下の通りです。
- お風呂場などの広い場所で汚れた部分を水で濡らす。
- 洗剤を適量塗布し、ブラシや布で優しくこすり洗いする。
- 洗剤を十分にすすぐ。
- タオルで押さえて水分を取り除く。
- 風通しの良い場所で干す。
手洗いをする際は「布団を傷めないよう、優しく洗うこと」「洗剤が残らないよう、十分にすすぐこと」に気を付けて洗濯してください。
リンサークリーナーを使う
犬が布団に粗相をしてしまった場合、匂いや汚れを完全に取り除くためにリンサークリーナーを使用する方法があります。
リンサークリーナーは、特に布製品の洗浄に特化して設計されており、水洗いが困難だったアイテム(例:ふとんやソファ、カーペット)の汚れを水をつかって吸い取ることができるため、困難な汚れや染みも効果的に取り除くことができます。
家庭用リンサークリーナーは、1万円程度のものから3万円程度のものが販売されています。「どのリンサークリーナーを購入すればいいかわからない」という人は、犬が飼い主の布団に粗相してしまう時におすすめの商品でおすすめのリンサークリーナーを紹介しているので、是非参考にしてくださいね。
なお、布団についた犬の粗相をリンサークリーナーでとりのぞく場合は、以下の手順で行いましょう。
事前準備
まず、布団についた犬のおしっこをできるだけふき取ります。可能であれば、汚れた部分を水で軽くすすぎます。
洗浄剤の使用
リンサークリーナーの効果を高めるために、クエン酸スプレーやアルカリイオン水や専用の洗浄剤を使用して汚れを浮かせます。ただし、清水タンクには洗浄剤を入れないでください。
リンサークリーナーの使用
リンサークリーナーを使用して布団の汚れを吸い取ります。吸込口が水平になるように汚れに押しつけながら、ゆっくり手前に引いて水分を吸い取りましょう。
乾燥
クリーニング後は、布団をよく乾燥させます。直射日光には当てず、陰干しするようにしましょう。
布団クリーニングに出す
犬が飼い主の布団に粗相してしまった後、匂いを完全にリセットするためには布団クリーニングに出すという方法もあります。
布団クリーニングの相場料金は、1枚大体1万円~1万3,000円程度。
少しお値段が張る気もしますが、一度クリーニングに出せば新品同様布団をきれいにすることができますよ。
また現在の布団クリーニングサービスは、配送で自宅まで布団を引き取りに来てくれるところがほとんどです。
犬が飼い主の布団に粗相してしまった時におすすめの布団クリーニングのサービスであれば、送料無料で対応してくれるので、是非参考にしてくださいね。
布団を買い替える
犬が飼い主の布団に粗相してしまった後、匂いを完全にリセットするためには、布団を買い替えるという選択肢もあります。
「犬の粗相のために布団を買い替えるのはもったいない」という声も聞こえてきそうですが、一般的に、羽毛布団の寿命は10年から15年、掛布団は5年から10年、敷布団は3年から5年と言われています。
もし、利用し始めてからそのぐらいの年月が経っている布団であれば、買い替えるのも一つの手でしょう。
楽天市場やAmazonで布団を探すと、安いものだと1万円以下で購入できる商品もあるので、特に品質にこだわりがないという人であればそこまで高いコストをかけずに買い替えることができますよ。※楽天ふるさと納税にも布団を提供しているお店があるので、節税対策の一環として布団を購入するのもアリでしょう!
犬が飼い主の布団に粗相してしまった後やってはいけないNG行動
犬が飼い主の布団に粗相してしまった後、以下の行動は取らないよう注意しましょう。
- 何も対処せず天日干しする
- 消臭スプレーをかける
- 放置する
- 熱湯で洗う
それぞれ見ていきましょう。
何も対処せず天日干しする
まず、犬が粗相した布団へ何も対処せずに天日干しするのはやめましょう。
この方法では、尿の成分が布団の中に残り、匂いやバクテリアが固定化されてしまう可能性があります。
また、太陽の熱が尿の成分を活性化させ、匂いがさらに強くなることもあります。干す前には水タオルで軽くたたくなどの応急処置を取るようにしましょう。
消臭スプレーをかける
次に、消臭スプレーを直接かけるのもやめてください。
消臭スプレーは一時的にはおしっこの匂いを抑えてくれるかもしれませんが、尿の成分が布団の中に残っているという根本的な問題を解決することができません。
また、スプレーの化学成分が布団の材料と反応し、さらなる悪臭の原因となる可能性もあると言えるでしょう。
放置する
粗相があった後に布団を放置するのは一番してはいけないNG行動です。
おしっこのついた布団は、時間が経つと尿の匂いやバクテリアが布団の中に浸透し、取り除くことがさらに難しくなります。これにより、健康問題やアレルギーのリスクも高まってしまいます。
熱湯で洗う
最後に、熱湯で布団を洗うのも良くありません。
熱湯は布団の材料を傷める可能性があり、特にデリケートな素材や羽毛布団の場合、繊維を痛めたり変形させたりするリスクがあります。
また、熱湯は尿の成分を固定化させ、匂いをさらに強くする可能性があります。
犬が飼い主の布団に粗相してしまう原因
犬は、以下の要因で飼い主の布団に粗相してしまうことがあります。
- トイレのしつけができていない
- 精神的ストレスや愛情表現の場合も
- トイレの周辺環境が悪い
- 病気や加齢
それぞれ解説していきます。
トイレのしつけができていない
犬が飼い主の布団に粗相してしまう原因の一つとして、そもそもトイレのしつけができていないということが挙げられるでしょう。
自分では良かれと思ってやっていることが、犬のトイレトレーニングを邪魔している場合も多いです。
例えば、以下の行動は良かれと思って飼い主さんがやりがちなトイレトレーニングですが、逆効果になっている場合もあるので、気をつけましょう。
NG行動➀トイレに失敗したら叱る
トイレトレーニング中に犬が失敗した際、犬を叱ってはいけません。
というのも、犬がおしっこをしているタイミングで叱ってしまうと、犬は「おしっこをした場所が悪い」と認識することが出来ず、「おしっこをする行為自体が悪い」のだと勘違いしてしまうからです。
そうなると、飼い主さんの目の届かないところでこっそりおしっこをするようになってしまい、よりトイレトレーニングが難解になってしまいます。
NG行動➁トイレを何個も設置する
トイレを何個も設置するというのは、一見犬のトイレトレーニングを簡単にできるようにも思いますが、おすすめできません。
というのも、トイレを何個も設置すると、犬がどのトイレを使用すべきか混乱することがあるから。
結果として、犬は「たくさんトイレがあるからどこでも排泄してもよい」という間違ったメッセージを受け取る可能性があります。
精神的ストレスや愛情表現の場合も
また犬が飼い主の布団で粗相してしまう要因として、精神的ストレスや愛情表現をしている場合も考えられます。
それぞれどういうことなのか、詳しくみていきましょう。
精神的ストレスの場合
まず、精神的ストレスで粗相してしまう場合について、解説していきます。
通常、精神的ストレスは、環境の変化や不安定な状況から生じます。
例えば、新しい家や新しい家族メンバーの登場は、犬にとって非常にストレスで、これにより不安定な心境になりやすいです。
また、分離不安の犬の場合は飼い主が長時間外出していることもストレスとなり得ます。
こういったストレスが積み重なると、犬は安心感を求め、飼い主の臭いがする布団などで粗相をしてしまうことがあるのです。
愛情表現の場合
一方で、犬は飼い主への愛情表現としての粗相してしまうこともあります。
犬は時に、自身の臭いを飼い主の近く、特に布団などに残すことで愛情を表現します。これはテリトリーマーキングの一種であり、犬が飼い主との親密さを示そうとする自然な行動です。
また、飼い主からの注意を引くためにわざと粗相することもあるということを覚えておきましょう。
つまり布団での粗相は、犬にとって飼い主からの注目を集める手段となっている可能性があるのです。
トイレの周辺環境が悪い
犬が飼い主の布団に粗相してしまう原因として、トイレの周辺環境が悪いということが挙げられます。
詳しく見ていきましょう。
清潔に保てていない
犬が飼い主の布団に粗相をしてしまう要因として、トイレの清潔さが保たれていない場合があります。
というのも、犬は基本的に清潔好きな動物であり、自身のトイレが汚れていると感じると、他の場所で排泄する場合があるのです。
例えば、トイレが数日間掃除されていないと、尿の臭いや排泄物が蓄積し、犬はその場所を避けようとします。
その代わりに、犬は飼い主の臭いがする安心できる場所、例えば布団やクッションなどに排泄しようとするかもしれません。
トイレの種類や配置場所が悪い
また、トイレの種類や配置も影響を与えることがあります。
たとえば、トイレが狭い場合や不快な場所に設置されている場合、犬はそのトイレを避ける傾向があります。この場合も、犬は飼い主の布団など他の場所で排泄をしようとする場合が多いです。
病気や加齢
犬が病気にかかっていたり、年を取ってくると、飼い主の布団に粗相してしまうことがあります。
以下で詳しく見ていきましょう。
病気の場合
犬が病気の場合、尿のコントロールが難しくなることがあります。
たとえば、尿路感染症を発症している犬は排尿の頻度が増え、急に排尿を始めることがあります。この場合、トイレに行くまでの時間が足りず、無意識に布団に粗相してしまうこともあると考えられるでしょう。
加齢の場合
一方、犬が年を取ると一般的に筋肉や神経のコントロールが低下します。これにより排泄のコントロールができず、無意識に粗相をしてしまう場合があるのです。
さらに加齢が原因の場合は、認知機能の低下も影響するかもしれません。高齢の犬はどこがトイレかを忘れてしまう場合があります。
犬に飼い主の布団で粗相させないための予防方法
犬に飼い主の布団で粗相させないため、以下の予防方法を試してみましょう。
- トイレトレーニングを行う
- 愛犬の不安を取り除く
- 犬のトイレ環境を見直す
詳細を見ていきましょう。
トイレトレーニングを行う
犬のトイレトレーニングはどのようにすれば良いのでしょうか?
わたしがおすすめしているのは、サークルを使ったトイレトレーニングです。以下でトレーニングの流れを詳しくみていきましょう。
①タイミングを見て犬をサークルに入れる
まず、犬がトイレをしたいと示す兆候や行動(たとえばくるくる回る、鼻を地面につけて嗅ぐなど)を注意深く観察します。
例えば、ご飯後や遊び終わりなど、一般的にトイレの可能性が高いタイミングを把握し、そのタイミングでトイレシートを敷き詰めたサークルへ誘導します。
②排泄をするのを待つ
犬をサークルに入れたら、排泄するまで待つことが重要です。
いきなりはうまくいかないかもしれませんが、辛抱強く待ちましょう。
③排泄をしたらご褒美をあげる
犬が排泄した直後に褒めてあげましょう。そうすることで、犬は「トイレで排泄すると良いことが起こる」と学びます。
褒めるタイミングで、おやつや好きなおもちゃを与えることで、犬はトイレでの排泄をポジティブな経験と捉えることができるでしょう。
④トイレサークルの扉を開放して遊ばせる
トイレタイムが終わった後は、犬をサークルから出して安心させましょう。これにより、トイレタイムと遊ぶ時間の区別をはっきりさせることができます。
愛犬の不安を取り除く
犬が飼い主の布団に粗相しないようにするには、愛犬の不安を取り除いてあげることが必要です。
犬が安心し、安全な環境で過ごせるように工夫することで、精神的な不安からくる粗相の予防をすることができるでしょう。
例えば、新しい環境や人々、または他のペットに囲まれた不安から、粗相をしてしまう場合は、犬が安心できる専用のスペースをつくりし、そこに犬のお気に入りの玩具や毛布を置いておくことが効果的です。また、愛犬と一緒に時間を過ごし、安心感を与えることも重要です。
一方で、犬が何らかの音(雷や花火など)に対して不安を感じている場合、音の源から遠ざけ、安心できる環境を用意してあげましょう。
それでも、犬が不安を感じるときには、穏やかな声で話しかけたり、撫でたりして安心させることが有効です。
犬のトイレ環境を見直す
犬が飼い主の布団で粗相をしてしまう問題を解決するためには、犬のトイレ環境を見直すことも大切です。
特に以下の2つのことを良く意識して、改善するよう努めましょう。
常に清潔にしているか
まず第一に、犬のトイレを常に清潔に保つことが重要です。
犬はきれいな環境を好みますので、トイレが汚れていると、それを避けて別の場所で排泄をしようとします。
そのため、トイレは日常的に清掃し、排泄物はすぐに片付けるようにしましょう。
寝床の近くに置いてあるか
また犬と一緒に布団で寝ている場合は、トイレが寝床の近くに配置されているかどうかも確認するようにしましょう。
特に犬が夜間や寝ている間におしっこがしたくなった場合、トイレが遠くにあると布団や他の場所で排泄をしてしまうかもしれません。このため、特に夜間でもすぐに行ける場所にトイレを設置することを検討してみると良いでしょう。
犬が飼い主の布団に粗相してしまう時におすすめの商品
ここでは、犬が飼い主の布団に粗相してしまう時におすすめの商品を紹介していきます。
それぞれ見ていきましょう。
アイリスオーヤマ リンサークリーナー
アイリスオーヤマ リンサークリーナーRNS-P10-W | |
タンク容量 | 汚水タンク:0.5L 清水タンク:1.0L |
重量 | 3.2キロ |
駆動音 | この動画の0:34から駆動音を聞けます |
ヘッド | ブラシ付きヘッド・T字ヘッド |
犬のカーペットでの粗相対策におすすめのアイテムの1つは、『アイリスオーヤマ リンサークリーナーRNS-P10-W』です。
このリンサークリーナーの魅力は、とにかくコストパフォーマンスが良いこと。
お手頃価格の13,000円程度で購入できますが、価格以上の性能を搭載していて、犬の布団での粗相跡を何度でも綺麗に取り除くことができます。
またタンク容量は、汚水タンク0.5L、清水タンク1.0Lとなっていて、布団1枚分のクリーニングをタンクの水交換無しで簡単に行えます。さらに、本体重量がわずか3.2キロと軽量で、持ち運びも非常に簡単です。
さらに、ブラシ付きヘッドとT字ヘッドの2種類のヘッドが付属しており、布団だけではなくソファや車で犬が粗相をしてしまった場合でも安心して対処できます。
▼ビフォーアフター動画
防水布団カバー
犬が飼い主の布団に粗相してしまう時におすすめの商品は『防水布団カバー』です。
この商品の最大の特長は、その防水性能です。犬が布団で粗相をしてしまった際でも、カバーが防水仕様であるため、布団自体にダメージを与えずに済みます。その結果、布団を長期的に使用することができ、清潔さも維持できます。
また、カバーは取り外して洗濯することができるため、清潔に長く使用することができます。犬の粗相によって生じた汚れや臭いを洗濯で簡単に取り除くことができるため、飼い主と犬との共同生活がより快適になりますよ。
クエン酸スプレー
犬が飼い主の布団に粗相してしまう時の応急処置におすすめなのがクエン酸スプレーです。
このスプレーは、自然な酸性のクエン酸を活用しているので、吹きかけることで犬の尿のアルカリ性を中和させることができ、おしっこ独特のアンモニア臭を消臭することが可能です。
その上、クエン酸スプレーは通常、ペットや人間にとって安全な成分から作られるため、犬が再びその場所で遊ぶ際にも安心して使用できます。
また、人間のトイレ掃除など日常的な清掃にも使用できるため、家庭に一本常備しておくと、さまざまな場面で役立つことでしょう。
犬が飼い主の布団に粗相してしまった時におすすめの布団クリーニング
犬が飼い主の布団に粗相してしまった時におすすめの布団クリーニングサービスは、以下の3つになります。
それぞれ見ていきましょう。
「クリーニングモンスター」
\布団1点9,570円/
クリーニングモンスターは、創業65年以上の歴史がある布団専門クリーニング業者です。
一番の強みはコスパが良いこと。往復送料、シミ抜き、選べる3つのオプション、長期保管といったサービスが全て無料でご利用いただけます。
また国内最高峰のシミ抜き技法「不入流」を応用しているので、愛犬のおしっこ跡もすっきりきれいに!IICRC認定のプロクリーナーが監修と仕上がりを厳しくチェックしているので、クオリティはお墨付きです。
さらに、クリーニングモンスターでは、お客様のご不明点やご不安点に対して、専用窓口で何でも相談いただけます。万が一の事故が起こった際には、賠償の支払いも可能です。
料金
布団1点コース 9,570円 (1点あたり9,570円)
布団2点コース 12,870円(1点あたり6,435円)
布団3点コース 17,270円(1点あたり5,757円)
「ふとんリネット」
\初めての方は10%OFF/
ふとんリネットは、日本全国どこでも利用可能な便利な布団クリーニングサービスです。
注文はアプリで完結!専用バッグに布団を詰めて送るだけでOKです。北海道から沖縄まで、離島もOKで、布団1枚からでも送料無料でクリーニングが可能です。
抗菌・防臭効果のある専用洗剤で清潔さが長続きし、たっぷりの水で布団を丸洗いすることで、内側の汚れやダニもしっかり洗い流します。酵素スプレーでシミ抜きを行うので、犬のおしっこシミもきれいに取り除くことができますよ。
プロの技術者が4つのステップを通じて布団をふわふわに仕上げ、布団の素材に適した方法で傷めずにクリーニングします。
料金
1枚パック9,680円(1枚当たり 9,680円)
2枚パック 12,980円(1枚当たり6,490円)
3枚パック14,080円(1枚当たり4,694円 )
4枚パック16,280円(1枚当たり4,070円)
ふとんクリーニングの「フレスコ」
\羽毛掛布団がお得!/
フレスコのふとん丸洗いクリーニングは、お客様の快適な眠りを追求するサービスとして、一歩進んだクリーニング技術を提供します。洗浄工程は3段階となっており、布団の中わたに蓄積された汚れまで徹底的に落とします。(つけこみ洗いは、革新的な「フレスコウォッシングシステム」仕様の洗濯機を使用しています。)
また、2段階の乾燥工程を通じて、布団は空気を含んでふっくらとした仕上がりになります。
さらに、フレスコのサービスは利便性も追求しています。専用の“配送袋”に布団を入れて送るだけで、簡単かつ効率的にクリーニングが行えます。
料金
【羽毛掛けふとん限定コース】
1枚パック9,328円(1枚当たり9,328 円 )
2枚パック 11,990 円(1枚当たり5,995円)
3枚パック13,970 円(1枚当たり4,656円 )
【組み合わせコース(どの布団でもOK)】
1枚パック11,880円(1枚当たり11,880円 )
2枚パック 14,190円(1枚当たり7,095円)
3枚パック 16,335円(1枚当たり5,445円 )
まとめ
結論、犬が飼い主の布団に粗相してしまった際の対処法は、以下になります。
▼とりあえずの応急処置
- おしっこの水分をふき取る
- 水に濡らして固く絞ったタオルで軽く叩く
- よく乾かす
▼その後の対処法
- 自宅で洗濯する
- リンサークリーナーを使う
- 布団クリーニングに出す
- 布団を買い替える
犬が飼い主の布団に粗相してしまう時には、様々な要因が考えられます。
愛犬はなぜ粗相してしまうのかをよく確認して、予防策を考えましょう。