犬がトイレで寝てしまう理由は？やめさせる方法はないの？と気になっていませんか。
犬がトイレで寝る理由とやめさせる方法は以下を確認しましょう。
▼犬がトイレで寝る理由とやめさせる方法
・理由①トイレの寝心地が良い
→やめさせる方法｜寝床を変えるorトイレを変える
・理由② トイレとベットの区別がついていない
→やめさせる方法｜トイレとベットの場所を離す
・理由③飼い主にかまってもらえると思っている
→ やめさせる方法｜トイレで寝ていても反応しない
ただ、犬がトイレで寝るのをやめさせるため色々な方法を試したけど、効果がない！と言う人もいるのではないでしょうか？
そのため記事の最後では、犬がトイレで寝るのをやめさせられない時の臭い防止グッズまでを紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
犬がトイレで寝る理由とやめさせる方法
ここでは犬がトイレで寝る理由とやめさせる方法を紹介します！
▼犬がトイレで寝る理由とやめさせる方法
・理由①トイレの寝心地が良い
→やめさせる方法｜寝床を変えるorトイレを変える
・理由② トイレとベットの区別がついていない
→やめさせる方法｜トイレとベットの場所を離す
・理由③飼い主にかまってもらえると思っている
→ やめさせる方法｜トイレで寝ていても反応しない
理由①トイレの寝心地が良い
犬がトイレで寝る原因のひとつ目が、トイレシートやトイレトレーの寝心地が良くて寝てしまうパターンです。
犬によっては、トイレシートの触り心地を好み寝床にしてしまう犬がいます。
夏の暑い時期などは、トイレトレーのプラスチックの部分がひんやりしていて気持ちよくてそのまま寝てしまう犬もいるでしょう。
寝床にしているベッドの感触よりも、トイレシーツやトイレトレーの感触に魅力を感じていると、犬はトイレで寝てしまうことがあるのです。
また、犬は元々狭くて、静かで、自分の落ち着く匂いがする環境を寝床に選ぶ傾向があります。
今の寝床よりもトイレの方が、狭くて、静かで、落ち着く匂いがすれば、トイレで寝てしまうのもうなずけます。
やめさせる方法｜寝床を変えるorトイレを変える
先程、犬がトイレで寝てしまう原因は、寝床よりもトイレで寝る方が快適だと感じているためだとご紹介しました。
つまりトイレで寝るのをやめさせるためには、犬にトイレよりも寝床の方が快適だと感じてもらう必要があります。
トイレの居心地が良くて寝てしまう場合、やめさせる方法は以下の2つになります。
①寝床を犬の好みのものに変える
②トイレを犬の寝心地が良くないものに変える
①寝床を犬の好みのものに変える
今の寝床が、犬にとって居心地が良くない可能性があるので変えてあげましょう。
例えば、
「夏にふわふわの素材のベットを使っている場合は、クールマットに変えてあげる」
「囲いのあるトイレに寝てしまう場合は、ベッドも囲いのあるものに変える」
「トイレの匂いに安心している場合は、飼い主の匂いがするものを寝床に置く」
など自宅の犬が求めている環境に合わせて寝床を変えてあげてください。
②トイレを寝心地が良くないものにする
逆にトイレ自体を犬にとって寝心地が良くない環境に変えることも一つの手です。
例えば
「お気に入りのペットシーツを素材の薄いものに変える」
「トイレトレーのプラスチックの網を取る」
「排泄をしたらすぐにペットシーツを変えて、匂いを消す」
など工夫してみましょう。
しかしトイレの環境をむやみに変えてしまうと、せっかく覚えたトイレを忘れてしまう可能性があるので、寝床を快適にすることを優先することをお勧めします。
理由②トイレとベットの区別がついていないため
犬がトイレで寝る原因の2つ目が、トイレと寝床の区別がついていないケースです。
例えば、「寝床とトイレの距離が近すぎる」「ケージの中に寝床とトイレの両方がある」等の配置をしてしまうとトイレの匂いとベッドの匂いが同じになってしまい、トイレと寝床の区別がつかなくなってしまいます。
特に子犬は、トイレと寝床の区別がついておらず、トイレで寝てしまうことが多いようです。
やめさせる方法｜トイレとベットの場所を離す
トイレと寝床の区別をつけるために、トイレと寝床の場所を離してみましょう。
トイレと寝床の距離を開けることにより、ベッドにトイレの匂いもつかなくなるので、犬にとって区別がつきやすくなります。
またケージの中に寝床とトイレの両方がある場合は、トイレをケージ内に置くのをやめるか、トイレ専用ゲージを新たに購入してみることをお勧めします。
実際に私の実家の犬が子犬の時にも、ゲージにトイレを置いていたことが原因で、トイレで寝てしまうことがありました。
そこで、ゲージから離れた場所にトイレを置き、寝床とトイレを区別させることで、犬がトイレで寝てしまうことがなくなりました。
理由③飼い主にかまってもらえると思っている
犬がトイレで寝てしまう時に考えられる最後の理由が、犬がトイレで寝れば飼い主さんにかまってもらえると思っていることです。
もし、犬がトイレで寝ている時に、飼い主さんが「だめじゃ〜ん！！」「汚いよ〜！！」といったように、少し高めの声で犬に話しかける人は要注意。
犬は、飼い主の感情を声のトーンで感じ取ることが多いので、上記のようにトイレで寝ているタイミングで声をかけると、「喜んでる！」「遊んでもらえる！」と勘違いしてしまうのです。
特に犬をゲージに入れている時、犬がかまって欲しいと思っているタイミングで、それをやってしまうと、「トイレで寝れば、かまってもらえる！」と犬が勘違いしてしまうので、注意が必要です。
やめさせる方法｜トイレで寝ていても反応しない
もし犬がトイレで寝る時に、声をかけているといる人は、これからは反応しないようにしましょう。
最初は気になるかもしれませんが、そもそもかまってもらう目的で、トイレにわざと寝ている犬であれば、反応がなければ、そのうちトイレで寝るのをやめてくれますよ。
犬がトイレで寝るのをやめさせられない時｜臭い防止グッズ
ここまで紹介してきた方法を試したけれど、どうしても犬がトイレで寝るのをやめさせられないという人もいるのではないでしょうか？
もし犬がトイレで寝るのをやめさせられない場合、臭い防止グッズの利用が手軽でおすすめです。
ここでは、犬がトイレで寝て臭い時におすすめの臭い防止グッズを紹介します。
【臭い防止グッズ➀】A.P.D.C クリアキレイウォーター
犬がトイレで寝て臭いときにおすすめな、1つ目のグッズは「A.P.D.C クリアキレイウォーター」です！
この犬用消臭スプレーのおすすめポイントは、限りなく水に近い成分で安全性が高いうえに、99％の除菌効果が期待できること。
クリアキレイウォーターは、塩素、殺菌成分、保存料、防腐剤不使用などの成分を含んでいないため、犬が舐めてしまっても問題ないぐらい安心できる商品なんです。
除菌効果も高いので、トイレで寝てしまった愛犬の被毛のニオイもきれいになくなります。
またスプレー自体も、さわやかな森の香りがするので、使用後はかなり良いにおいになるますよ！
【臭い防止グッズ➁】iDog&iCat DEO DEO
犬がトイレで寝て臭いときにおすすめの2つ目のグッズは「iDog&iCat DEO DEO」です！
iDog&iCat DEO DEOの一番のおすすめポイントは、安全性が高く、保湿力の高い天然ミネラル含有イオン水という成分が含まれているところ。
人間の化粧水にも含まれる成分を利用しているので、乾燥肌が気になる犬にもおすすめです。
またスプレー自体は無臭ですが、消臭効果も抜群です。消臭芳香剤のように香りででごまかさず、犬の臭いを消してくれるので、香り付きのスプレーが苦手な人にもおすすめです。
【臭い防止グッズ】ジョイペット ペットのカラダのニオイ専用天然成分消臭剤
最後におすすめする犬のトイレの匂い対策におすすめのグッズは、「ジョイペット ペットのカラダのニオイ専用天然成分消臭剤」です！
この商品のおすすめポイントは、とにかく料金が安いこと。通常、犬にふきかけるタイプの消臭スプレーは1,000～2,000円程度かかることが一般的ですが、この商品は500～600円で購入することができます。
また詰め替え用パックが販売されているのも、うれしいポイントですね。
緑茶の消臭成分を使っていて、消臭効果も高く、天然成分を使っているので、安全性も高く安心して利用できる商品です！
犬がトイレで寝るのをやめさせる方法 まとめ
今回は、犬がトイレで寝るのをやめさせる方法をご紹介しました！
成犬がトイレで寝てしまう場合は、トイレの寝心地が良くて寝ていることが多く、子犬がトイレで寝てしまう場合は、トイレとベットの区別がついていないことが多いようです。
子犬がトイレで寝てしまう場合は、成長過程で、糞尿のあるところで寝るのは汚いと感じ、トイレで寝るのをやめるようになることもあるようです。
ご自宅の愛犬はなぜトイレで寝てしまうのか、原因は何かよく見極めて対応してあげてください。
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