このサイトのページには「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないように配慮し、コンテンツ作成をしておりますので、ご安心下さい。
問題のある表現がありましたら、問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。

TRIMMING

子犬はトリミングにいつから連れていける?ワクチン接種のスケジュールも解説

子犬はいつからトリミングに連れていけるの?と悩んでいませんか?

結論から言うと、子犬のトリミングは生後4~5ヶ月程度で連れていくことが可能です。なぜなら、その時期にワクチン接種が完了するからです。

ただし中には、ワクチン接種のスケジュールがわからない!犬が汚れていてすぐにトリミングに連れていきたい!といったひともいるでしょう。

そのためこの記事では、子犬をトリミングに連れていくまでのワクチン接種のスケジュールや、自宅で子犬をトリミングする方法までを紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。

子犬のトリミングはいつから連れて行ける?

子犬のトリミングはいつから連れていけるのでしょうか?

またトイプー、ポメラニアン、チワワなど犬種によって初めてトリミングに連れていくタイミングは異なるのでしょうか?

結論から言うと、子犬はどの犬種でも大体生後4~5か月程度でトリミングに連れていくことができます。

それでは、なぜ生後4~5ヶ月以降なのでしょうか?詳しく説明していきます。

生後4~5か月以降が◎

文頭でも紹介した通り、子犬のトリミングは、大体生後4~5か月以降に連れていくことができます。

なぜなら、大体そのぐらいの時期に子犬のワクチン接種が完了するから。ワクチン接種が完了して、大体7~10日以降にトリミングサロンに連れていくことができます。

そのため、犬を感染症から守るためにも、これ以前にトリミングサロンに連れていくのはやめましょう。(そもそも、大体のトリミングサロンでは、初めての犬のトリミングの際にワクチン接種証明書の提示が必要なので、預かり自体厳しいかもしれません。)

生後4~5ヶ月前に子犬をトリミングしたいという方へ

この記事を見ている人のには、「生後4~5ヶ月では、かなり毛が伸びるし、汚れが気になる!」という人もいるでしょう。

その場合は、自宅でシャンプーに入れたり、簡単にカットをしてあげましょう。自宅てあれば、子犬がワクチン接種をしていなくても、シャンプーやカットをしても大丈夫なので、安心してください。

自宅で子犬をトリミングするときの手順は、以下になります。

➀爪切りをする
➁耳掃除をする
➂部分バリカンをする
➃ブラッシングをする
➄シャンプーに入れる
➅ブローする
➆体のバリカンをかける
➇顔のカットをする

※もっと詳しく自宅で犬のトリミングをする方法が知りたいという人は、愛犬の自宅トリミング!必要な用品や手順・代用品をトリマーがご紹介の記事をご覧ください。

初めて子犬をトリミングに連れていく前にワクチン接種が必要な理由

それでは、なぜ初めて子犬をトリミングを連れていく前にワクチン接種が必要なのでしょうか?

そもそも、子犬のワクチン接種は、ほかの犬から移る感染症を予防するために行います。

ワクチン接種なしで、多くの犬が来店するトリミングサロンに子犬を連れていくと、感染症にかかるリスクはかなり高め。

そのため、初めて子犬をトリミングに連れていく際には、ワクチン接種が必ず必要というわけです。

またワクチンには、次の2種類があります。それぞれ接種のタイミングが異なるので、両方とも接種が完了してから、トリミングサロンに連れていきましょう。

・混合ワクチン
・狂犬病ワクチン

それでは、それぞれのワクチン接種はどのタイミングでおこなえば良いのでしょうか?

※犬のワクチン接種についてもっと詳しく知りたい人は犬のワクチン接種の記事をご覧ください。

混合ワクチン接種のスケジュールは?

子犬の混合ワクチン接種は、3回打つことが一般的。子犬が産まれてから、一定の期間を開けて合計3回ワクチン接種をしていきます。

1、2回だけで大丈夫じゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、感染症の免疫を完全につけるためには、大体3回のワクチン接種が必要。

動物病院でワクチン接種のスケジュールが伝えられるので、指示に従いましょう。

大体のスケジュール感は、以下のような感じです。

1回目のワクチン⇒生後2か月程度

2回目のワクチン⇒生後3か月程度(または前回の接種から3週間後)

3回目のワクチン⇒生後4か月程度(または前回の接種から3週間後)

2歳以降⇒年に1回

1回目のワクチンは、ペットショップやブリーダーさんで接種済みのこともあるので、必ず確認しておいてくださいね。

狂犬病ワクチン接種はいつ?

狂犬病のワクチン接種は、子犬の場合でも年に1回打てばOKです。

狂犬病のワクチン接種をするタイミングは以下の通り。

初めての狂犬病ワクチン⇒生後4~5ヶ月程度(混合ワクチンの3回目接種が完了してから、4週間後)

2歳以降⇒年に1回接種

ワクチン接種後は大体7~10日後以降開けてから、トリミングサロンに連れていくようにしてくださいね。

子犬を初めてトリミングに連れていく時のよくある疑問

連れて行く頻度は?

子犬のトリミングは、ワクチン摂取完了後、7~10日後に連れていけるということがわかりました。

それでは子犬は、どのくらいの頻度でトリミングサロンに通えばいいのでしょうか?

結論から言うと、子犬をトリミングに連れて行く頻度は、1~2か月に1回がベストです。ただこれは、体の清潔を保つための最低来店頻度です。

もし時間に余裕があるようであれば、子犬のうちは、もっと細かい頻度で連れて行ってあげてもいいかもしれません。

というのも、子犬のうちにトリミングサロンの雰囲気やスタッフさんに慣れることで、トリミング嫌いの犬になりにくくなるから。

また様々な人や環境と触れ合うことで、社会性が身に付き、成犬になったときにどんな人や場所にもストレスを感じにくくなるからです。

時間がない場合は、「自宅でブラッシングをしてから、ご褒美におやつをあげる」「お散歩でいろいろな人や犬と触れ合う」などをしてあげるのがおすすめですよ。

料金相場は?

トリミングサロンの料金は、店舗やコース、犬種によって異なりますが、大体の相場感は、以下の通り。

●グルーミングコース

小型犬 約4,000円
中型犬 約5,000円
大型犬 約6,000円

●トリミングコース

小型犬 約6,000円
中型犬 約7,000円
大型犬 約8,000円

※地域や店舗によって異なります

大体4,000~8,000円程度と考えておきましょう。

また店舗によっては、マイクロバブルやパックなどのオプションを付けることも可能です。

お店によりますが、オプションは大体1,000~4,000円程度のものが多いので、オプションを付けるなら、合計10,000円程度かかると考えておきましょう。

まとめ

今回は子犬のトリミングはいつから出来るのかをご紹介しました。

子犬は、大体生後4~5ヶ月でトリミングサロンに連れていくことができます。

必ず混合ワクチンと狂犬病ワクチンの接種が完了してから、連れていくようにしてくださいね。

投稿者プロフィール

まいくぅ
まいくぅ
動物の専門学校を卒業後、トリマーとしてペットショップで3年間勤務。現在はフリーのトリマーとして活動中。
ペットのお手入れやしつけ方法、実際に使ってよかったペットグッズについての知識が豊富です。飼い主さん目線でわかりやすく、愛犬との生活に役立つ情報を丁寧にお伝えしていきます。

-TRIMMING

Copyright© maiku blog , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.