犬の散歩でアイコンタクトを教えないとどうなる?練習方法もご紹介!

こんにちは!maiku0310 (@kai74248408)です!

犬が散歩中に、興奮して引っ張る、他の犬に吠えなどお悩みの飼い主さんは、多くいらっしゃると思います。

本やネットで対処法を調べると、犬の散歩中の問題行動には、アイコンタクトを覚えさせると良いいうアドバイスが多いです。

しかし、具体的なやり方がわからない、試したけれど、なかなかうまくいかないという飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、わたしが愛犬のしつけで実際に試して、うまくいった「散歩中に犬のアイコンタクトを教える方法」をご紹介していきます。

アイコンタクトとは、犬が飼い主さんに注目すること

アイコンタクトとは、犬を飼い主さんに注目させることを言います。

アイコンタクトをするときには、「〇〇ちゃん!」「見て!」など専用の呼びかけを決めて、犬の注目を飼い主さんに向けるようにしていきます。

犬の散歩でアイコンタクトを覚えさせないとどうなる?

アイコンタクトを犬に教えないまま散歩へいくと、「リードを引っ張る」「拾い食い」「他の人や犬に吠える」などの問題行動を起こしてしまうことがあります。

アイコンタクトを教えないで散歩に行くことで、他人に迷惑をかけるだけではなく、犬を危険に晒すことにもなりかねません。

【アイコンタクトの練習】まずは室内で!

犬にアイコンタクトを教える時は、まず室内の静かな場所で教えるようにしましょう。

初めから外に出てアイコンタクトを教えるのは、車や人などで犬の気が散ってしまい難易度が高いからです。

①音や声を出して、犬に飼い主さんの方をむかせる

最初は、口で「チッチッ」と音を出したり、「〇〇ちゃん」と名前を呼び、犬に飼い主さんの方をむかせます。

まいくぅ
なかなか飼い主さんの方を向いてくれない場合は、おやつなどのご褒美で誘って、飼い主さんの顔を見るように誘導しましょう。

②犬が飼い主さんの顔を見たら、おやつをあげてほめる

犬が飼い主さんの顔を見たら、すぐにおやつをあげて褒めてあげましょう。

①と②を繰り返すことによって、犬に「飼い主さんの顔をみると良いことがある」ということを覚えさせましょう!

③アイコンタクト専用の言葉で、飼い主さんの方を向かせる

①②を繰り返し、音がすると自然と飼い主さんの方を向くようになってきたら、アイコンタクトさせる音を専用の言葉に変えていきましょう。

例えば「〇〇ちゃん」とか「見て!」など一定の言葉をかけていきます。

犬が飼い主さんの顔を見たら、おやつをあげて褒めてあげるましょう。

これを何度も繰り返して教えていきます。

【アイコンタクトの練習】アイコンタクトが出来るようになったら、外で練習しよう!

室内で専用の言葉に対してアイコンタクトができるようになったら、外で練習していきます。

実際に外で練習することによって、散歩中の引っ張り癖やむだ吠えなどの問題行動を抑制することが出来ます。

①外を歩いて、犬が他のものに視線をやったときにかけ声をかける

犬にリードをつけて外に出てみましょう。
犬が人や車、自転車などに注目した瞬間にアイコンタクト専用のかけ声をかけます。

②かけ声で、飼い主さんの方を見たらおやつをあげてほめる

アイコンタクト専用のかけ声で、飼い主さんの顔を見たら、おやつをあげてほめてあげて下さい。

犬がかけ声にすぐに反応しない時は、少し待って飼い主さんの顔を見たらおやつをあげましょう。

まいくぅ
この時に、犬がかけ声にすぐに反応しないからといって、何度もかけ声をかけるのはやめてください。
慣れて反応が悪くなってしまうことがあります。

まとめ

今回は、犬の散歩中のアイコンタクトに関して以下の項目に分けてご紹介しました。

犬のアイコンタクトを教えると、散歩中の問題行動を改善することができ、愛犬の安全にも繋がります。

練習する時には、まずは室内の静かな環境で練習し、慣れてきたら外で犬の気を引くものありきで練習していきましょう。

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